見る。知る。かんがえる。写真にふれる5日間

公開ポートフォリオ・レヴュー選考結果(敬称略) 谷口 正彦(大阪府)/「水 龍 根 -根の国から」(選考:今森 光彦)
安  成珍(兵庫県)/「Business Art 」(選考:森村 泰昌)
横山 大介(大阪府)/「対峙」(選考:島 敦彦)

開催日程 2013年1月30日(水)~2月3日(日)
開催時間 11:00〜20:00
会  場 天王寺ミオ本館12階ミオホール、 11階ライトガーデン
料  金 入場無料


開催概要

公開ポートフォリオ・レヴュー

会場:本館 11階ライトガーデン
日時:2/1(金)今森 光彦/写真家  11:00〜20:00(予定)
   2/2(土)森村 泰昌/美術家  11:00〜20:00(予定)
   2/3(日)島 敦彦/国立国際美術館学芸課長  11:00〜20:00(予定)
・次年度のミオホールでの個展開催を目指す公開ポートフォリオ・レヴュー

ミオフォトアワード・プライム

会場:本館12階ミオホール
日時:2013年1月30日(水)~2月3日(日)11:00〜20:00
ミオホールA 井上 尚美 個展 ひとぼし    (今森 光彦 選考)
ミオホールB 山下 望  個展 Window     (島 敦彦 選考)
ミオホールC 角木 正樹 個展 カギっ子の部屋 (森村 泰昌 選考)
・2012年の公開ポートフォリオ・レヴューで選考された3作家の個展

特別企画展

「美術家 森村泰昌の舞台裏/福永一夫」
会場:本館12階ミオホール D
会期:2013年1月30日(水)
~2月3日(日) 11:00~20:00

対談 森村泰昌(美術家)✕菅谷富夫(大阪市近代美術館建設準備室研究副主幹)

会場:本館12階ミオホールD
日時:2013年1月31日(木)
18:00~19:30


MIO PHOTO OSAKAについて

MIO PHOTO OSAKAとは?

MIO PHOTO OSAKAは、新たな才能を発掘して大阪・天王寺から発信する写真イベントです。天王寺ミオは、1998年~2011年まで毎年、若者を対象とした西日本初の写真公募展「ミオ写真奨励賞」を開催してきました。そして2012年からは、新進作家による個展、特別企画展、ゲストの対談など、いろいろな視点から写真を楽しむ参加型の写真イベントに形を変えて、MIO PHOTO OSAKAを開催しています。

ポートフォリオ・レヴューとは?

2012年から始まり、今回で2回目となる「公開ポートフォリオ・レヴュー」。作者とレヴュアーが作品を見ながら対話をする開かれた場です。「ミオフォトアワード・プライム」として、本館12階ミオホールでの個展開催の権利が得られます。キャリアや年齢など応募資格に制限はありません(詳しくはエントリーシートをご覧ください)。このレヴューは、どなたでも自由に参加見学することができます。(会場:本館11階ライトガーデン)

ミオフォトアワード・プライムとは?

MIO PHOTO OSAKA「公開ポートフォリオ・レヴュー」にて、各レヴュアーによって選考された3作家による個展です。各作家が、本館12階ミオホールの3会場にてそれぞれ個展を開催するものです。(会場:本館12階ミオホールA、B、C)


公開ポートフォリオ・レヴュー
「ミオフォトアワード・プライム」(本館12階ミオホールで個展を開催)の権利を獲得する公開ポートフォリオ・レヴューです。作者とレヴュアーが作品を見ながら対話をする開かれた場です。キャリアや年齢など応募資格に制限はありません(詳しくはエントリーシートをご覧ください)。レヴュアーは、写真家の今森 光彦氏(2/1金曜日)、美術家の森村 泰昌氏(2/2土曜日)、国立国際美術館学芸課長の島 敦彦氏(2/3日曜日)です。どなたでも自由に参加見学できます。会場の都合上、人数の制限をさせていただくことがございます。(会場:本館11階ライトガーデン)
  • 今森 光彦

    今森 光彦

    Imamori Mitsuhiko

    1954年滋賀県生まれ。写真家。琵琶湖を望む田園風景のなかにアトリエを構え活動する。自然と人とのかかわりを「里山」という空間概念で追い続ける。写真集に『里山物語』(新潮社)、『湖辺』(世界文化社)、『世界昆虫記』(福音館書店)、『里山を歩こう』(岩波書店)など、多くの著書がある。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞、第42回産経児童出版文化賞大賞、第56回小学館児童出版文化賞など、数多くの賞を受賞。近年は、はさみで自然の形を鮮やかに切り取る切り紙作家としても注目を浴びている。

  • 森村 泰昌

    森村 泰昌

    Morimura Yasumasa

    1951年大阪生まれ、京都市立芸術大学卒業。1985年ゴッホの自画像に自らが扮するというセルフポートレイトによる写真作品を発表。1988年、「ヴェネツィア・ビエンナーレ・アペルト’88」に出品、以後、国内外で多数の展覧会に参加。古今東西の名画を題材にした〈美術史シリーズ〉、往年の名画女優による〈女優シリーズ〉などの写真作品を中心に、一貫してセルフポートレイトの表現を追求。また映画や演劇にも出演。著作も多い。東川賞、織部賞、京都府文化賞功労賞、芸術選奨文部科学大臣賞、毎日芸術賞、日本写真協会作家賞受賞。紫綬褒章受章。

  • 島 敦彦

    島 敦彦

    Shima Atsuhiko

    1956年富山県生まれ。1980年早稲田大学理工学部卒業後、富山県立近代美術館で約12年勤務した後、92年より国立国際美術館に移り、現在同館学芸課長。主な担当展覧会として、「瀧口修造とその周辺」(1998年)のほか、「内藤礼」(1995年)、「小林孝亘」(2000年)、「安齋重男の眼1970−1999」(2000年)、「O JUN」(2002年)、「畠山直哉」(2002年)「オノデラユキ」(2005年)の個展、「絵画の庭−ゼロ年代日本の地平から」(2010年)などがある。目下、前衛芸術の旗手、工藤哲巳の仕事を調査・研究中。


ミオフォトアワード・プライム

昨年開催されたMIO PHOTO OSAKA 2012の「公開ポートフォリオ・レヴュー」にて、各レヴュアーに選考された3作家の個展。作者自身と縁がある土地、そしてそこに住む人々の営みを独特なカラーで表現している、井上 尚美の「ひとぼし」(選考:今森 光彦)、頭で笑うをテーマに写真作品を制作している、角木 正樹の「カギっ子の部屋」(選考:森村 泰昌)、12歳の少女をテーマに、作者自身の少女時代を描く、山下 望の「Window」(選考:島 敦彦)、を開催します。

<ミオホールA>

井上 尚美 個展/「ひとぼし」(選考:今森 光彦)


人は死んだらどこへゆくのか。
あの世か。
あの世などないのか。
海の魚になるのか。
空の星になるのか。



淡路島では、初盆のことを「ひとぼし」と言う。
人は死んだらどこへゆくのかなんて、
そんなことは誰にもわからないけれど、
毎年お盆には、地域住民が海に集まり、
皆で初盆の霊を弔う。

有名な建築物や伝統文化などはもちろん大事だが、
小さなコミュニティの中に存在する特有の文化こそ、
その中で暮らす人々が積極的に守り伝えていくべきではないだろうか。

少しずつ形をかえながらも受け継がれてきたものたちを、
この先もできる限り残してゆきたい。

井上 尚美 Inoue Naomi

1978年 神奈川県生まれ、大阪府在住
2001年 大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業
2008年 個展「一期一会」(NADAR/OSAKA、大阪)
2011年 ミオ写真奨励賞 2010 優秀賞受賞・作品展示(天王寺ミオ12階ミオホール、大阪)
2012年 MIO PHOTO OSAKA 公開ポートフォリオ・レヴュー選考(選考:今森 光彦)
現在、写真ギャラリーNADAR/OSAKA でスタッフとして勤務


<ミオホールB>

山下 望 個展/「Window」(選考:島 敦彦)


自身の少女時代とその魂を
ある12才の少女の姿を通して写真にとり押さえる

山下 望 Yamashita Nozomi

1980年 大阪府生まれ、大阪府在住
2011年 ミオ写真奨励賞 2010 審査員特別賞(選考:島 敦彦)・作品展示(天王寺ミオ12階ミオホール)
2012年 MIO PHOTO OSAKA公開ポートフォリオ・レヴュー選考(選考:島 敦彦)


<ミオホールC>

角木 正樹 個展/「カギっ子の部屋」(選考:森村 泰昌)


~口で笑わず頭で笑う~
家電、衣類、家具、おもちゃ、我々のまわりには様々な「モノ」が存在します。それらを素材(テーマ)として、独自の視点と発想で手を加え一風変わったシチュエーション、オブジェに作り変えた作品の写真です。
テレビを見ていると、見る側は与えられるだけの『受け身な笑い』が多く見られます。
かといってそれを否定している訳ではありません。
ただ、『笑い』は与えられるだけではなく、見て感じて想像して笑うというカタチもあると思います。
普段何気なく目にする物事も見方を変えれば切なかったり、おかしかったり、様々なおもしろいシチュエーション、物体に変わります。
見て感じて楽しんで更にはその発想をふくらませて頂ければと思います。

角木 正樹 Tsunoki Masaki

2005年 友人とアーティストユニット「The ASBITE」結成
2006年 The ASBITE 個展「カギっ子の部屋」オブジェ展(ギャラリーピチクリ、大阪)
2007年 The ASBITE 個展第 2 回「カギっ子の部屋」オブジェ展(ギャラリーピチクリ、大阪)
2009年 デジタル一眼レフカメラを購入、オブジェの写真を撮り始める
2010年 ツノキマサキ個展「カギっ子の部屋」写真展(ビバビルディング1F、大阪)
2011年 ミオ写真奨励賞 2010 入選・作品展示(天王寺ミオ12階ミオホール、大阪)
2012年 MIO PHOTO OSAKA公開ポートフォリオ・レヴュー選考(選考:森村 泰昌)

美術家 森村泰昌の制作現場を撮影した写真家 福永一夫の作品展
「美術家 森村泰昌の舞台裏/福永一夫」
森村泰昌

会場:本館12階ミオホール D
会期:2013年1月30日(水)~2月3日(日) 11:00~20:00

美術家 森村泰昌の制作に関わる写真家 福永一夫。その制作現場を撮影した銀塩によるモノクロ作品展。関西初の発表となります。


対談 森村泰昌(美術家)✕菅谷富夫(大阪市近代美術館建設準備室研究副主幹)

2013年1月31日(木)18:00~19:30


福永 一夫 Fukunaga Kazuo /写真家

1959年京都市生まれ。1986年、京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。商業写真家助手を経て1989年、独立。美術館、画廊での作品撮影、展覧会やパフォーマンスなどの記録写真を中心に活動。その他、建築写真、美術誌の取材など。学生時代、教授であったアーネスト・サトウ氏のもと写真を始める。当時の講師が森村泰昌氏であり、1989年、90年と2004年から森村作品の制作に関わる。

菅谷 富夫 Sugaya Tomio /大阪市立近代美術館建設準備室研究副主幹

編集者、財団法人滋賀県陶芸の森学芸員を経て、1992年大阪市立近代美術館建設準備室学芸員。2010年より現職。近代デザイン、写真、現代美術の分野を担当する一方、新美術館整備のための取りまとめを行う。館外においても同分野の批評・評論活動を行う。


〒543-0055大阪市天王寺区悲田院町10-39 天王寺SC開発株式会社
tel:06(6770)1376 (11:00〜19:00) email:info@miophoto.jp
主催:天王寺SC開発株式会社 後援:大阪市 大阪市教育委員会 西日本旅客鉄道株式会社
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